ペットにハムスターを選ぶメリットとデメリット!ハムスター飼育のおすすめ

これから何等かのペットを飼おうと検討されている方、ハムスターを選択肢に入れてみては如何でしょうか。ハムスターはとてもかわいいですよ。

この記事では、これからペットの飼育を検討されている方に向けて、私が思う他のペットと比較したハムスターのメリットとデメリットをまとめました。

スポンサーリンク

メリット

賃貸でも飼育可な場合が多い

持ち家なら問題無いのですが、賃貸に住んでいる場合、そこでペットを飼うことができるかどうかは賃貸契約の内容次第になってしまいます。

そういった中で、ハムスターは賃貸でも飼育可な場合が比較的多いです。

ペット不可の物件でも小動物や観賞魚は飼育可であったり、特に条項が無くて管理会社に問い合わせると「ハムスターなら大丈夫」と回答頂けることもあります。

賃貸だからとペットの飼育を諦めず、一度確認頂いてみるのがよいかと思います。

お金がかからない

もちろん飼育にお金はかかるのですが、犬や猫と比べた場合、その費用は安いです。

まず、生体自体が安価です。ハムスターの種類やショップにもよりますが1,000円~3,000円くらいでハムスター生体を購入することができます。

また、ケージや巣箱、回し車などの準備に初期費用一時費用が最初だけ数万円程度かかるものの(これでも他のペットに比べたら安価)、餌や床材、トイレ砂などの維持費用は月に1,000円程度でことたります。

私の場合の実際の費用を下の記事で数字にしておりまして、よろしければ参照頂ければと思います。

広いスペースは不要

ケージを置ける程度のスペースがあればハムスターを飼育することができますので、広いスペースを必要とはしません

実際に必要なスペースがどのくらいかといいますと、私がゴールデンハムスターの飼育に使用しているケージは幅約60cm×奥行約40cmの大きさです。飼育に必要なスペースはこの程度で済みます。ラック棚の一段にケージに使用を収めていますのっで、実際はケージ専用のスペースを設けている訳ではありません。

お世話に時間をとられない

ハムスターの毎日のお世話には、餌やりと水交換、トイレ砂の汚れたところの交換などがありますが、これらに必要な時間は10分程度です。犬のような毎日の外出散歩は不要です。

このように、ハムスターのお世話にはそれほど時間をとられることがありません

ペットのお世話に時間をさかれることがそれほどありませんので、時間に自由があります。

室内を荒らされない

ハムスターは一般的にはケージの中で飼育します。室内で放し飼いはしない(できない)ので、置物を倒すとかコップの水をこぼすといった、ペットに室内の物を荒らされることはありません

ただし、飼い主によっては、ハムスターを部屋んぽ(部屋の中の散歩)をさせることはあります。部屋んぽの際は部屋の中の片づけが必要ですが、それでも小さい動物なので、置物を倒すといったことはありません。

臭いが少ない

ハムスターは他のペットに比べて飼育で発生する臭いは少ないです。

ハムスター自体はほぼ臭いません。ハムスターの場合は、臭いの原因はハムスターのおしっこなのですが、トイレのしつけとトイレ砂のお世話をしていれば、気にならないまで臭いを低減できます。

ケージに近づいて直接トイレの臭いを嗅がない限りは、臭うことはほぼ無いと思います。

臭いについての記事です。

吠えない、鳴かない

ハムスターはあまり鳴きません。時々小さな声で「キュッキュッ」とか「ジージー」と鳴くことがありますが、飼い主も気づかないほど小さい鳴き声です。

なのでたとえば鳴き声が近所迷惑になるような心配は不要です。

デメリット

遊べる時間帯が限定される

人間と異なり、ハムスターは夜行性の動物です。昼間はほとんど寝ており、活動を始めるのは夜になります。

このため、ハムスターと遊べるのは基本は夜の時間帯だけになります。たとえば我が家の場合、10時前後がハムスターと遊ぶ時間になっています。

特にお子様が主になってお世話をされることを予定されている場合、お子様が起きている間はハムスターはほぼ寝ていることになります。「ハムスターといっしょに遊ぶために飼育を始めたのに、こんなはずではなかった」といったことにならないよう留意ください。

一緒に遊べる内容が少ない

例えば犬のドッグランやレトリーブ(何か物を投げて犬に取ってきてもらう)などのような遊びは、残念ながらハムスターとはできません。

手乗りや部屋んぽなど、どうしても犬や猫などのペットと比べると一緒に遊べる内容は限られてしまいます。私はそれでも十分ですが、人によっては不満に感じるかもしれません。

コミュニケーションがしにくい

例えば犬はしっぽを振っていると喜んでいることが直ぐに分かりますが、ハムスターの感情は分かりづらいです。

しぐさや行動である程度のハムスターの気持ちが分かる場合もありますが、基本は分かりずらく、遊んでいるのか威嚇しているのか悩むこともあります。

寿命が短い

ハムスターの寿命は2年から3年と短命です。悲しいお別れが他のペットよりも早く来ます。

懐かない

犬のような懐き方はハムスターはしません。ハムスターの場合、「懐く」というより「慣れる」といった感覚が近いと思います。

「ペットにハムスターを選ぶメリットとデメリット!ハムスター飼育のおすすめ」のまとめ

私が感じたハムスターのメリットデメリットを並べましたが、如何だったでしょうか。

他のペットと比較してハムスターは手軽に飼育を始めることができますし、日々の負担も少ないです。初めてのペットでしたら、私のおすすめです。

ただ、もちろん小さいですが命です。どのペットでも同じですが、ひとたび飼い主になったなら、命を預かる責任がありますので大切な飼育をお願いします。とは言っても、日々のお世話を忘れず行う、可愛がる、病気の疑いの際は病院に連れていく、などができれば十分です。

それでは、是非よいハムライフを迎えてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました