ハムスター飼育のデメリットと実際に飼育してみて

私がハムスターを初めて迎える前の頃、飼育書やネット等でハムスターを飼育する上でのデメリットを調べました。

迎えるにあたってのデメリットをしっかり把握し、許容できるかどうか、きちんと責任を持った飼育ができるかどうかを見定めたかったためです。

一通りのデメリットについて把握し、あらかじめ知った上でハムスターの飼育をはじめましたので、これらデメリットについて特に悩むこともなく、私はハムスターとの幸せな毎日を過ごしています。

本記事では、これからハムスターを迎える方に、私の場合の事例、ハムスターを迎えてのデメリットと実際に飼育してどうだったかを紹介させてください。参考にしていたければ嬉しいです。

デメリットは、あらかじめ知っておくだけでも心のゆとりが生まれ、「こんなはずではなかった」といった失敗になりにくくなると思います。

さらにあらかじめ対策の目処ができておけば、それだけハムスターとの生活が楽しくなりやすいと思います。

私はハムスターを迎えて本当によかったと思っております。

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ハムスター飼育のデメリット

ハムスターを迎えることのデメリット、一般的に以下のようなことが挙げられると思います。

  • お金がかかる
  • 懐かない(こともある)
  • 夜行性なので遊べない
  • 臭う
  • 夜中うるさい
  • 寿命が短い

その他、私の場合のデメリットで下記がありました。

  • 家族の理解を得るまでの苦労
  • 飼育するためのスペースの確保

以下それぞれについて、私の場合はどうだったかを紹介いたします。

ハムスター

お金がかかる

これはそのとおりです。ケージ等の初期投資だけ済めばあとは餌代くらい・・という訳にはいきません。温度を維持するための光熱費や病気の際の医療費なども当然ありますが、やはり飼っているとかわいいので遊具やおやつ等にも費用がとんでいきます。

また、いい写真をSNSにアップしたいからよいカメラが欲しい、などハムスターと直接関係ないかもしれませんが、飼育を始めたことで発生する出費もあったりします(これは程度によりますが)。

ではどのくらいかといいますと、「月に1万円くらいの余裕があるか?」が大丈夫なら問題ないと思います。あくまで私の場合ではありますが、このくらいの金額感が必要に思います。

懐かない(こともある)

これは個体差が大きいのだろうと思いますが、懐かなくても十分癒やされます。

我が家には2匹のハムスター「せんぱい」(ゴールデン)と「はむきち」(ジャンガリアン)がいますが、せんぱいは未だあまり懐いてくれていません。せんぱいの方が飼育期間が短いこともあるのですが、やっと手に乗ってくれるようになりました。飼い主側としては同じように接しているつもりなのですが・・・。

でもかわいいですよ。それも個性と思えば可愛いものです。寝顔に癒やされたりしています。

一方ではむきちは、よく懐いている方だと思います。私の顔を見ると近寄ってきますし、自発的に手に乗ってきます。

また、これは私の感覚なのですが、ハムスターは「懐く」ではなく「慣れる」が近い表現に思います。人間に近いペットの犬や猫のような懐き方と同じようなことはなかなかできません。

なお、私は飼育していせんが、ロボロフスキーハムスターは懐かないことが多いとされています。

夜行性なので遊べない

これもそのとおりです。我が家のハムスターは動き出すのがだいたい夜9時過ぎです。

昼間はほぼ巣箱の中で寝ています。時々顔を出しますが、夜間のように活発ではないです。餌を食べたりトイレに行ったりしたあと、また巣箱に戻って行きます。

なのでハムスターと遊ぶのはもっぱら夜の寝る前だけですが、私はこれで十分です。

ハムスターの活動時間については、別記事で詳しく触れてまして、よろしければ参照いただければと思います。

臭う

トイレ砂と床材の交換をマメに行えばほとんど臭いはしません。

ハムスターの体臭はほどんどしません。私は臭いに敏感な方ですが、ハムスターを鼻の前においても臭いはほぼしないです。

ハムスター飼育で臭いの原因になるのは、ハムスターのおしっこです。うんちはほぼ臭わないのですが、おしっこは独特の臭いがします。

しかしこれはトイレの清掃で回避できています。我が家の場合は2匹ともトイレを覚えてくれたので、トイレ砂が濡れていたらその部分だけ砂交換すれば、臭いをほぼ回避できています。

夜中うるさい

対策が必要ではありますが、対策すれば気にならない程度の音量になります。私は自身が寝る部屋でハムスターを飼育していますが、対策後はハムスターの音が原因で寝られないということは無いです。

夜中の騒音の代表は回し車です。この回し車の設置が悪いとケージとぶつかりガタガタ音がします。静音タイプの回し車を使えば、回し車自体はあまり音がしないです。なので音対策として、回し車の土台をしっかりとケージに固定することで、かなり静かになります。

なお、水を飲む際もやや音がしますが、これは睡眠を妨害されるほどの音ではないので、私の場合は問題ありません。

寿命が短い

これは私は未経験です。

ですがいつかは絶対経験するもの。正直怖いですが、その日が来たときに後悔はしないよう、日々しっかり過ごしております。ハムスターにとっても自分にとってもよりよいハムスター生活を過ごすよう心がけております。

家族の理解を得る

私の家族の場合、最初はハムスター飼育に反対でした。ですが、なんとか理解してもらい、今では一緒にハムスターを観察したりしています。

人間、知らないことは反対するのが普通だと思います。なので、事前に飼育についてよく調べ、飼いたい意思と具体的にどうするかを伝えるのが重要かと思います

飼育スペースの確保

対策は整理整頓と断捨離でした。私の場合は自身の部屋で飼育しているので、私の都合で整理できましたが、居間等で飼育を考える場合は、家族とよく相談されるのがよいかと思います。

「ハムスター飼育のデメリットと実際に飼育してみて」のまとめ

以上のよう、ハムスター飼育にはデメリットはあるものの全て対策ができます。何よりプラス面の方が大きいです。ご自身の場合は如何なのものか、参考になればと思います。そしてもし大丈夫なようでしたら、是非ハムスターの飼育をお薦めします。

繰り返しますが、私はハムスターを飼育して本当によかったと思っております。日々が豊かになりました。

では良いハムライフを!

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